【入場無料・2025年10月】神戸の新花火イベント「みなとHANABI」レビュー

神戸メリケンパークでは2025年10月20～24日に音楽＆花火のイベント「みなとHANABI」が開催されました。

2025年度の1日目/4日目行って来たのでレビューを一部追加しました

みなとHANABIとは？【神戸を彩る5日間】

正式名称は【みなとHANABI-神戸を彩る5日間】

神戸では従来（2019年以前）は8月に年1回開催していた花火大会の後継イベントのような形で、数年前より人混み分散型イベントとして10月の平日5日間に開催されています。

今後は、持続可能な花火イベントとして、より安全に開催していくため、従来の「みなとこうべ海上花火大会」から正式に実施形態を改め、分散型花火イベント「みなとHANABI」として実施していきます。

神戸市HPより引用

入場無料！チケット不要で楽しめる音楽＆花火イベント

こちらのイベントはチケット不要で、入場料など完全無料

昨年2024年は音楽と花火の融合イベントでしたが、2025年度は「静寂の中で打ち上がる花火」と「音楽とシンクロした花火」の２つの演出となっています。

実際に25年度の初日に行っていましたが約5分間の（音楽無しの）花火＋音楽（2曲）に合わせた10分間の花火の計15分間でした

2025年に流れた曲は？

2025年は1日2曲ずつ、以下の曲が流れました。

いつ開催？2025年10月20～24日

2025年10月20日～24日の18時30分～45分（15分間）に開催予定

※雨天決行、荒天中止

今年は花火終了後の18時45分～19時45分の時間はメリケンパーク内の並木道ライトアップイベント（詳細後述）も開催となっています。

屋台は有る？

屋台・キッチンカーの出店は無しと公式サイトに書いており、実際に屋台は無かったです。

ただ、普段からメリケンパーク内で営業している飲食店が店先で「焼きそば」や「りんご飴」等の販売を行っていたのでそちらで出店の雰囲気は楽しめそうです。

土曜のウィークエンド花火との違いは？

同じ場所で定期的に開催されている土曜のウィークエンド花火との違いをまとめてみました。

みなとHANABI	ウィークエンド花火
・年に1度（10月の数日間） ・15分間 ・花火に合わせた音楽 ・花火後のメリケンパーク並木道ライトアップ（25年NEW） ・花火前の音楽ライブ（2025年NEW）	・通年 ・基本的に5分間

みなとHANABIへのアクセス

みなとHANABI会場までの行き方を簡単に解説します。

場所は神戸市中央区の「メリケンパーク」

会場の場所は神戸市中央区にある「メリケンパーク」という公園です。

所在地：兵庫県神戸市中央区波止場町2

みなとHANABI期間内は交通規制が有るため電車で行くのが良いと思います。

電車での行き方

大きな駅だと元町駅（JRまたは阪神）が最寄りになります。

花隈駅（阪急）や、新快速が停まるJR神戸駅からも徒歩で行くことが可能です。

元町駅から歩いて行く場合

駅の東改札から降り、デパートの大丸が見える方向（海側）に

大丸を通り過ぎ、大きな国道・歩道橋の方向へ歩けば着きます。

大阪や京都方面から電車で元町駅に行く場合、こちらの別記事で簡単に解説しています。

実際に行ってみた【25年度レビュー※追記】

昨年に続き、2025年度も開催初日に実際に行ってきたのでレビューします。

人混みの模様【元町駅～会場】

今年（25年）も元町駅周辺、大丸周辺は混雑無し

駅からメリケンパーク会場手前までは全く混雑することなく歩けました。メリケンパーク前の交差点あたりから徐々に人が増え始めますが、スムーズに歩ける程度の混雑です。

メリケンパーク会場に入ってからの様子

時計台の方は人はまばら

芝生周辺の様子、この辺りは流石に人が多く賑わっていました。

ただ、昨年同様に会場は（通年行われている）ウィークエンド花火に比べると混んでいましたが歩き回れないレベルではなかったです。

筆者自身も花火の最中に何度か会場内を移動して撮影できました。

帰りの混雑は？

帰りは花火終了と共にハーバーランド（神戸駅）方面に進む人、元町駅の方面に進む人に大きく分かれていました。

筆者は元町方面に進みましたが、メリケンパーク前の交差点付近は混雑してましたが、が大丸を過ぎる辺りでその混雑も解消し少なくとも19時過ぎに元町駅に着いた時点で駅周辺や電車の混雑は全くなかったです。

追記：別日（2025年4日目）にもう一つのルートの神戸駅・高速神戸駅の方面から行ってみましたが、元町同様に行きも帰りも混雑は無しでした。

花火の様子【写真有】

2025年に撮影した花火の雰囲気を載せます。

フィナーレの部分は週末に通年行っている「神戸港ウィークエンド花火」よりも派手

昨年（24年度）からの変更点

昨年は花火が行われる15分間で3曲の音楽が流れましたは今年は最初の約5分間は音楽無し、残りの10分で2曲という流れでした。

また、昨年24年に行われたバブルアートは無かったです。

代わりに25年度は花火後18時45分から並木道のライトアップイベント「ルミナスグロー」が行われていました。

花火後に桜並木ライトアップ「ルミナスグロー」が開催

花火終了直後から1時間の間、桜並木のライトアップが行われます。

※18時45分～19時45分

こちらも見てきたのでレポします。

花火前、まだライトアップが点灯していない並木道の様子。会場警備員？の方に聞くとライトアップが始まるとこの柱の上についているミラーボールが光るとのこと。

18時45分ごろ花火終了と同時にミラーボールが会場をライトアップ

ミラーボールの映し出す雰囲気は写真より動画の方がわかりやすいと思います。

TikTokをしていたら当方が運営・投稿をしているアカウント「神戸ステイ」を検索してみてください、最新の30秒程度の花火動画の中にルミナスグローの雰囲気も映っています。

ハーバーランドmosaic側からも観れる？【別日レビュー】

mosaic側からも綺麗に観れます

2025年別日にハーバーランドmosaicからも見てみましたが、しっかりと楽しめました。

注意点としては音楽はほとんど聴こえないです。

トイレはかなり少ない【注意点】

25年度も昨年同様にメリケンパーク内のトイレは行列ができていました。

みなとHANABI25年感想まとめ

みなとHANABIは電車は混んでないですし、ちょうど感じに会場は賑わっているのでお祭り感は楽しめるかと思います。

花火の規模はウィークエンド花火より少し長く、フィナーレが豪華という感じです。

それとイベントで盛り上がれるかどうかは（事前にはわからない）選曲にも結構左右されそうです。毎日違う曲が流れるので行った時に好きな曲が流れるといいですね。

実際の花火の雰囲気はTikTok（kobe_stay）に25年の初日に撮影した動画を載せたので気になる方は覗いて見てみてください。