奈良で行われているロウソクの灯りが彩どる夏季のイベント「燈花会」に行ってきました。
基本的に無料で楽しめ、屋台なども有ります。
会場は「近鉄奈良駅」からすぐで兵庫・神戸方面からもアクセスが良く(阪神の神戸三宮駅からだと乗り換えなしで約80分)オススメです。
なら燈花会とは?

10日間限定でろうそくの灯りで彩るイベントです。
読み方は「燈花会(とうかえ)」
イベント名・読み方は「なら燈花会(ならとうかえ)」となっています。
期間中19時~21時半の時間にろうそくの灯りで彩る

灯が楽しめるのは期間内の19時~21時半となっています。
いつ開催?2025年は8月5日~14日
期間は2025年は8月5日(火曜)~14日(木曜)です。
ただし、荒天など中止となる場合も有るようです(その場合は燈花会公式のインスタなどSNSで発表とのこと)
場所はどこ?奈良公園一帯
場所は奈良公園一帯の以下の9つの会場で行われています(アクセスは後ほど)
- 浮雲園地
- 浅茅ヶ原
- 浮見堂
- 猿沢池・五十二段
- 甍
- 興福寺
- 奈良国立博物館
- 東大寺(※13日・14日のみ)
- 春日大社(※14日のみ)
なら燈花会へのアクセス
公共交通機関でのアクセスを解説します
最寄り駅は近鉄奈良(JR奈良からも可)
最寄りは近鉄奈良駅になり、会場まで徒歩5分(JR奈良駅からだと徒歩20分)です。
筆者は近鉄奈良駅から行きましたが、駅から出ると数分で一つ目の会場(興福寺会場)に到着したので色々な会場を回るなら駅から歩いて行くのがオススメです。

駅前からバスも出ている
近鉄奈良・JR奈良は共に駅前にバス乗り場があり、そちらから9つ有る中のそれぞれの会場近くまでダイレクトで行くことも可能です。
少し離れているJR奈良から行く場合や、(9個ある会場の内)目当ての会場が決まっている場合などはバスで行くのも良いかもしれません。
会場ごとの最寄りバス停
会場名 | 近くのバス停 |
---|---|
奈良国立博物館 | 氷室神社・国立博物館前 |
浮雲園地 | 大仏殿春日大社前 |
春日野園地 | 大仏殿春日大社前 |
東大寺 | 大仏殿春日大社前 |
浅茅ヶ原・浮見堂 | 春日大社表参道 |
春日大社 | 春日大社本殿 |
ちなみにバス乗り場などの詳細は「なら燈花会」のサイトでバスのアクセス詳細が乗っています(外部サイト)
なら燈花会に行って来たレビュー
実際に行った感想をまとめてみました。
景観がかなり良かった
スマホでも綺麗に撮れましたが、実際の景観は更に良かったです。



本物のろうそくが使われているため雰囲気も有ります。
すべて回るには1時間では足りなかった
駅を出て数分も歩くと(最初の興福寺エリアから)エンドレスにろうそくが続いており、「どこまで続いているんだろう」と思うぐらい広範囲で楽しめる仕様となっていました。
今回、撮影をしながら1時間以上滞在したのですが、それでも全てのエリアを回りきることが出来なかったです。
しっかり回りたい方は所要時間を私の1時間よりも多めに計算しておくことおすすめします。
沢山の屋台も出店されてた
「にぎわい縁日(春日大社参道)」と呼ばれる屋台の通りが有り、少なく見ても100メートル以上・数十店舗以上の屋台が有りました。


食べ物の店が多く、安いものだと300円ぐらいから楽しめるメニューも有りましたよ。
今回はすべて回れなかったですが、上記の「にぎわい縁日(春日大社参道)」の他にも
- 東大寺参道
- 燈Cafe(奈良春日野国際フォーラム 甍 I•RA•KA周辺)」
と呼ばれるエリアでも屋台・キッチンカーが出店されていたみたいです。
絶景の中乗れる貸ボート(手漕き船)も有

絶景の「浮見堂」の池にてボート(手漕ぎ船)のレンタルも行われていました。
20分1,500円(※一人の料金なのか一組の料金なのかは不明・会場で確認してみてください)

時間は看板に「19:00~」と表示されていました

こちらのエリアを見学したのは平日の20時ごろでしたが、その時点でかなりの行列と「一時間待ち」のお知らせが。
結構並ぶみたいです。
ただ、ロウソクに囲まれた(浮見堂)池自体も随所でライトアップされており、かなり幻想的な雰囲気が出ていたので並んでも待つ価値はあるように感じました。
総評
奈良の情緒あふれる景観とロウソクの灯りが相まってかなり綺麗でした。オススメです。
最寄りの近鉄奈良駅からも歩いてすぐなので土地勘が無くても全然楽しめると思います。
混み具合ですが人混みこそありますが、止まらず歩ける。そんな感じでした。
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